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おおかみこどもの...

おおかみこどもの...

「おおかみこどもの雨と雪」観てきました。
(もしかするとネタバレになってるかもなので、閲覧ご注意)

どちらかと言うと、アニメにはわくわくするスピード感や
お話の盛り上がりを期待するのですが、
この作品に関してはいつもと比べて事前情報なしで、だから
何を期待するでもない状態のまま見に行きました。

私は二人の子どもの親ですから、
どうしても親の立場としてお話を追っていました。
でも、若い方々も感動される方が多いので、
見る人によって心を誰に沿わせるか違う映画なのだな...と思いました。

泣く、と聞いていたのでタオルを握り締めながら見ました。
でも、号泣するほどではないわ、と最後までがんばりましたが(少し泣けた)、
エンドロールの部分でこれはやばい!という状態になったので
がんばって歌詞に耳をすませないように意識しました。
お話というより、自分のことを振り返ってしまって。

アン・サリー「おかあさんの唄」
歌詞

泣くと目が赤くなってしまうので、
せっかく計画していたJとのお茶(最終上映を駅前まで二人で観に行きました)を
諦めてそそくさと帰って来ました。


見終わったので、晴れてあちらこちらのレビューも読めるように。
それぞれの意見があってそっかーなるほど、と。

私としては、花ちゃん(と狼男)が考えなしということはあまり気になりませんでした。
なぜなら、自分(たち)もそうだから。
いつだって、「こうするのが一番いい...多分。」と一所懸命考えて、
それでも失敗を繰り返しながら不安を乗り越えて来たので。
きっと花ちゃんもその時その時での一番を選択したのだと。
思うことにします。

偉いなーと思ったのは、花ちゃんがこどもらを怒らないこと(私には絶対無理。笑)
不思議だったのは子どもらが家事を手伝うシーンが殆どなかったこと(何故?)

瞬きするのが惜しいほどの美しい自然が描かれていました。
疾走シーンでは開けた風景に一緒に飛び立ってしまいそうでした。

子どもはあっさり親の元を離れるな。
離れても「いて」くれるのがわかってるから。
私はどうだったかな。そうだったな。













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